小学3年国語です。
『物語』を読みました。
『古屋の漏り』という、
柳田國男さんの民話から、
まとめた話でした。
「世の中で一番怖いものは何?」とお孫さんが
おじいさんとおばあさんに聞き、
「古屋の漏りだ。」と答えます。
その家の屋根裏から、たまたま馬を取ろうとして、
隠れていた泥棒と狼が落ちた時、お互いが
「古屋の漏り」だと勘違いして、逃げる話です。
生徒さんは「古屋の漏りって何?」
と聞いてきました。
古屋の漏りは書いて字のごとく、
「古い家の屋根から、水などが漏ること」
だそうです。
昔、家の屋根から、水などが漏れると、
村人たちが集まって修理するほど、
大変なことだったそうです。
水が漏れるだけではなく、
予想していない生き物が出てくるので、
怖かったとのことです。
今回調べて、『古屋の漏り』の話について、
奥が深い話であることがわかりました。
次々に出てくる疑問に触れていくと、
これ以外でも、思いがけない話が出てきて、
とても面白いお話でした。