小5国語です。
『詩と鑑賞文』です。
『海』という題名で、
「子どもは海に向かって、『おーい』『おーい』と
無邪気に楽しそうに叫べるが、
大人は『おーい』と呼んだ後は、
海が何かを答えてくれるかのように、
じっと待っているという」詩でした。
鑑賞文には、
「大人になると『自分のために役立つことしかしたくない。』
また、自分のしたことに対して『返事やお返しが欲しい。』
になる」と書いていました。
生徒さん達は、この詩を身の回りのことに
置き換えて考えたようで、
「確かにLINEで既読スルーしたら、
『何で返信しないの?』と言われたことがある。」
「うちの母は、一緒に遊ぶと楽しそうだよ。」
等と話してくれました。
すごく奥が深い詩でしたが、
生徒さんも「読む」という行為を通して、
色々思いめぐらすことが出来たようでした。
2024年10月12日
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