2024年05月25日

2024年5月24日(金)

中2社会です。

授業内容とは関係ありませんが、
ある生徒さんが「授業はわかるけど、
テストになってしまうと、
分からなくなるんだ。」
と話してくれました。

このような話は、よく聴きます。

その生徒さんは、学校で調べ学習が
最近あり、内容をすらすら詳しく
話してくれました。

人物名を暗記しようとしなくても、
この生徒さんのように
何か印象に残る「スイッチ」のようなものが
残れば、忘れないと思います。

生徒さんが「どうしたらいいか?」と
考えることは、良くなる兆候ですので、
このような話を聴き漏らさないように
したいです。
posted by Ms.いぶき at 18:42| Comment(0) | 中2社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年5月23日(木)

番外編です。

小学生の算数についてです。

私は文系教科担当ということもあり、
算数を教える機会は少ないのですが、
鈴木学院長から話を聞いたり、
他の講師から、授業後の報告を聞くと
小学生の算数は、「数の概念」を知るのに、
大事だとつくづく思います。

実生活では、生徒さん達が
買い物や乗り物に乗る時は
電子マネーを利用し、
「お饅頭が箱に15個入っていた時に
周りの人と何個分けるか?」は、
核家族化しているので、
あまり考えないようですね。

彼らが「数」に出会う機会は、
主に算数ドリルや問題集の世界で、
よくわかっていなくても、
答えが出れば、丸になってしまいます。

確かに「数の概念」がわからなくても、
実生活では問題なく過ごせます。
しかし、彼らの本来備わっている
柔軟性や想像力のようなものを養う
チャンスを奪っていると思います。

彼らの真の力を伸ばすかどうかは、
身の回りの人々の考え方に
左右されるでしょう。
posted by Ms.いぶき at 18:23| Comment(0) | 番外編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年5月22日(水)

中3英語、合同クラスです。

ある中学校の行事の関係で、
合同クラスになりました。

学校の教科書本文を利用して、
リスニング中心の授業を行いました。

「このように聞こえた。」
「ここがどうしても聞こえない。」など
生徒さんが口々に言い、
その度に音を聞き、
確認することを繰り返しました。

どれくらいの回数聞いているか
分からない位、音声を流しました。

「自分で発音をしないと、音は聞こえない。」
と私自身、英語の指導を受けたことがあります。

よって聞くのみではなく、生徒さんに役割を決めて、
全員の役(ナレーターも)をやってもらいました。

最初は発音しづらくても、
段々滑らかに発声できるようになりました。

授業の終わりの頃に
「(プリントの)文字を見ると、すごい量だけど、
音ならばそんなに苦痛ではなかった。」
と話していました。

今後も多くの英語に触れられるような
工夫を行います。
posted by Ms.いぶき at 18:00| Comment(0) | 中3英語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする